「利重人格」日々の泡

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「思い出し笑い」ならぬ、「思い出し赤面」ってあるでしょ。
「なんであんなこと言っちゃったんだ！」みたいな記憶がふとしたきっかけで突然襲ってきて、「あああああ。わあああっ」と身悶えするヤツ。もう随分昔のことで今更どうにもならないのに、記憶から削除できない。あれ、もうホント、イヤ。

繰り返し読み返す本はありますか？
10回以上見た映画ってありますか？
僕はたくさんあります。
そういうものに出会えて、しあわせだなって思います。

客席が全部ハンモックの劇場ってどうだろか。
ハンモックシアター。
ドライブインシアターって昔あったなあと思って考えたんだけど……まあ、みんな寝るわな。

歩き電子タバコをしている人を見た。

なんというか、「情けない感じ」の最上級だと思った。

実際に会ったことがない人のことを、

勝手にがっかりしたり、嫌いにならないようにしたい。

大工仕事が好きだ。成果がちゃんと目に見えるのがいい。
　工夫が愉しい。無心にもなれる。

真っ青な空に、鮮やかな黄の銀杏の葉っぱが舞い散るのを、
一日中眺めていたい。

『骨粗鬆症』って、ちゃんと言えても、言えた気にならない。
「こつしょしょうしょう」って言っちゃった気がして、なんとも頼りない気持ち。

　　洗濯バサミの使い方って、いくつ思いつく？

真っ暗な夜空に、凧がはためいている。

誰があげているのか、なんのためなのか。
なぜかわからないが、そのイメージが繰り返し、頭に浮かぶ。
ここから短い物語でも紡ぎだしてみようか。

映画と同じぐらい、映画が始まる前の時間が好きだ。

「細心の注意を払った無精ヒゲ」
　　　って、よく見るようになったよね。

去年一年に映画風のタイトルをつけるとしたら？

駅員さんの帽子って、きっと、絶対に風で飛ばないように工夫されてるんだろうな。

ひとりひとり、オーダーメイドなのかな。
いいな。

人に対して言い訳をしないように生きているつもりだけれど、

自分への言い訳は増えてる気がする、今日この頃。

思い出しただけでうっとりする記憶ってある？

すごい風景に出くわした時に「この風景を誰かに見せたい」って思うでしょ。その相手は誰ですか？

心配事の数は数えない。

解決しなければ心配事はなくならないのだし、
解決できるのは1つずつなのだから。

いつの間にか、映画を見逃すことが増えてしまった。
いつの間にか、見逃すのが当たり前のものになっていた。悲しい。
見逃したらもう見られないもので、世界は満ちているはずなのに。

陽気が良くなってくると、太陽の暖かさを求めて、一斉にわらわらと外に出てくる。
あっという間に風景が色とりどりに埋め尽くされる。
人も虫も花も一緒だなあと思う。