241

  “悲愴感”というものは、
 快感の中でもかなり上位なのだと思う。
 
 

242

 「俺はちょっと笑いにはうるさいよ」とか言う人よくいるけど、
 「笑いにうるさい人」って、あらたまって言ってみて。
 
       なんか、恥ずかしくない?

243

ブロッコリーが好きだ。
自分が巨人になって、森の木を引っこ抜きながら
むしゃむしゃするつもりで食べると、すごく楽しい。
 

244

 「面白そうだね」って言うために生きている。
 「そんなの無理だよ」って言うために生きているんじゃない。
 

245

自分の作る作品は、ボディーブローだと思って作っている。
何年もかかって、じわじわと効いてくるもので、いいのだと。

246

いつの時代も、若者は、うっかり死ぬ。

247

僕たちは、世界にあるものの全てを見ているわけではない。


君が見ているものは、君が興味を持ったもの。
隣の人と同じ方向の同じ景色を見ていても、 見ているものはみな違う。
つまり、君が見ているものは、君自身だ。
今、君には何が見えている?

248

 

   自由な時間なんて2、3時間あれば充分。
   せいせいするにはそれだけあれば充分。
 

249

認められていない人は、他人のことも認めたがらない。

 

(もしくはわざとキッチュなものを「あれはいいよ!」と認めたがる。     
自分のセンスが他人とは違うってことを主張したいため、)

250

 他人のアイデアを聞いた時の、二つの反応。二つの人種。
「こんな風にならないようにして欲しい」と言う人と、
「こうしたらもっと面白くなるんじゃない?」と言う人。
 

251

若さとは、
他人の不機嫌さに腹を立て、
自分が撒き散らす不機嫌さに気がつかないこと。
 

252

書くという行為は重要だ。

人に見せなくてもかまわない。
アウトプットすることに意味があるのだ。
ストレスの軽減、考えの整理。効果は計り知れない。

253

長年かけて培ってきた理性は
老いるに従ってまた少しずつ失われ
最後は、個性のみになる
 

254

傲慢な言い方かもしれないが、他人の評価を得ることはさして難しくないと思う。
 だから、そこを基準に置きたくない。低いところに流れてしまう気がする。

255

みんなの一番になんかならなくてもいい。


      誰かの一番になれればいい。
それが、自分の好きな誰かの一番だったら、
  これ以上のことはない。

256

「年末ジャンボミニ」ってなんだよ。

ジャンボなのかミニなのかはっきりしろよ。
なんで誰も突っ込まないんだ。
大盛り半ライスとか半ライスダブルみたいなもんか。
   結局普通なのか。 じゃ、 「年末ふつう」にしろ。

257

楽しげにしているだけで馬鹿にしてくる人たちがいる。

「ずいぶん楽しそうだな」とか。
あれって、どういう心理なんだろう。
 
 

258

見下ろすのも、見上げるのも、気持ちが良い。

見下ろすことしか興味がない人たちの気が知れない。

259

偉そうな態度の人間が大っ嫌いなくせに、自分だって、そういう人間を逆に心の中で見下していたりす
る。
 そんな自分が嫌いだ。

260

朝から目にしたもので、
好きなもの、素敵なものを10個思い出してみて。